お役立ち情報その15 プロテインの選び方編
おはようございますヽ(^o^)丿
トレーニング、スポーツ担当の花田です。
今日はお役立ち情報の第15回目です。
今日のテーマは「プロテインの選び方」について解説していきたいと思いますφ(..)メモメモ
トレーニングやスポーツをした後にプロテインを飲む方は多いと思います。
その時に自分がどういう体を目指してトレーニングをしているかによってプロテインの種類も様々です。
色んな種類の中でどのプロテインを選ぶかって難しいですよね(・_・;)
そこで今日はプロテインの種類とどういう特徴を持つのかを解説していきたいと思います。
これを読んで自分の体と相談してもらいプロテイン選びの参考にしてもらえると光栄です。
それではまずあなたは何のためにプロテインを飲みますか?
ほとんどの方は筋肉をつける為ですよね(^^♪
それでは筋肉をつけるのにプロテインがどんな働きをするのかご存知ですか?
これについてまず解説していきたいと思います。
ざっくり言うと‥
トレーニングをして傷ついた筋肉をを修復していきます。この時に筋肉が大きくなったりしていきます。
この時筋肉の中で同化作用(アナボリック)と異化作用(カタボリック)の状態の天秤に乗っている状態でこれが同化作用のほうに傾いていると筋肉は大きくなりやすくなります。
この同化作用を促進してくれるのがプロテインの役割になります。
この天秤は色々な要因によって左右されますが、プロテインのタンパク質を摂取することで筋肉がつきやすい状態に傾く事は間違いありません。
この要因の中にはその時の栄養状態などもはいります。
なんとなくわかりましたか?
それでは次にプロテインの種類を解説していきます。
プロテインには大きく分けて
- ホエイプロテイン
- カゼインプロテイン
- ソイプロテイン
の3つがあります。
まずはホエイプロテインからいきます
このホエイプロテインは乳清を使ったタンパク質になります。
このプロテインのメリットは、吸収が早く(1~2時間くらい)筋肉に働きかける時間までがスムーズなことです。
スポーツをしている方には強い味方と言った所です。
逆にデメリットもあります。
それは吸収が早い分摂り過ぎると脂肪に変わる事がある事です。
そして乳製品になるので、乳糖不耐症(乳製品を食べるとお腹を壊したりしやすい方)は避けたほうが良い事です。
しかしこのホエイプロテインにも種類があります。
1.WPC製法
この製法で作られたホエイプロテインは乳糖が残りやすく乳糖不耐症の方には向きません。
メリットとするとビタミンやミネラルが多く残す事ができる事です。
タンパク質の含有量はだいたい80%くらいのものが多いです。
2.WPI製法
WPC製法で分離されたたんぱく質をさらにイオン交換して作られています。
そのためタンパク質以外の成分はほぼ除去されているので高濃度のホエイタンパクが作れます。
この製法で作られたプロテインは乳糖の含有量も非常に少ないので乳糖不耐症の方はこれでまずお試しになるとよいかもしれません。
たんぱく質の含有量はだいたい90%くらいが多いです。
3.WPH製法
これは微生物に含まれる酵素などを使いWPC製法後にペプチド状態(アミノ酸が十数個~数十個つながった状態)に分離したものです。
お値段も中々です。
タンパク質含有量はだいたい95%くらいのものが多いです。
ホエイプロテインの中でも色々な種類があります。
次にカゼインプロテインのお話です。
このプロテインは吸収される時間が長く(6~7時間くらい)運動の前後ではなく運動しない日の栄養補給や就寝前に飲むのが最適です。
グルタミンを多く含んでいるので、筋肉の分解(異化作用)を防ぐ力強いです。
しかし牛乳、乳製品アレルギーの方は避けなければなりません。
運動する時は運動する何時間か前に飲むと良いと思います。
最後はソイプロテインです。
このプロテインは大豆のタンパク質を使ったプロテインです。
このプロテインもカゼインプロテインと一緒くらいの吸収時間がかかります。
そのため満腹感を得られやすかったり、タンパク質から分解されたアミノ酸を長い間血中に供給する事ができます。
これはカゼインプロテインでも同じなのですが、1つ違う所がカロリー低い事です。
これはダイエットなどをしている時でも飲んでもらうと良いと思いますよ(≧◇≦)
飲むタイミングはトレーニング前の数時間前くらいが最適です。
このようにプロテインでも飲むタイミング、活用の仕方は様々です。
そしてもう1つ大事なのが、プロテインもそうですが普段の食事でもバランス良く食べる事も重要です。
いくら高価で良いプロテインを飲んでいてもバランスの良い食事ができていないと筋肉も中々つかないのが現実です。
基本の食事のほうも一度食べたものを書き出してみても良いかもしれませんね(^^♪
ちなみにタンパク質の摂取量は
特に運動をしない方でも体重1㎏当たり1g必要です
激しい運動をされる方は体重1㎏当たり2g必要です
このように案外必要な量は多いのでプロテインを用いて補していく事も大切です。
一回で大量に摂ってしまっても体に吸収されない分が出てくるので、15~20gほどを何回かにわけても良いと思います。
折角買ったものなので、効率的に体に吸収されるように飲み方も工夫してみて下さいね(^◇^)