お役立ち情報その8 サッカー ゴールキーパー編(H30 3/8 追記)
おはようございますヽ(^o^)丿
トレーニング、スポーツ担当の花田です。
今日はお役立ち情報の第8弾を配信したいと思いますφ(..)メモメモ
今日のテーマは「サッカーのゴールキーパーのための体作り」です。
サッカーのゴールキーパーは私自身がずっとやっていた競技のポディションです。
ゴールキーパーといったら人数も少なくあまり触れられる事が少ないと思いますが、
実は海外では一番人気のポディションなんです\(^o^)/
それでは始めていきますね(^^♪
まず、ゴールキーパーに必要なフィジカル的な要素は‥
-
ジャンプ力
-
瞬発力
-
柔軟性
-
体の使い方
大まかに分けるとこんな感じでしょうか。
それでは説明を始めていきます。
1.ジャンプ力
このジャンプ力は空中戦(相手と競り合う)やセービング(横のボールを飛んで止めにいく)などの時に必要になってきます。
ゴールキーパーはサッカーのプレイヤーの中で唯一手を使うことができるプレイヤーです。
しかしジャンプ力がないと競り合いでも負けやすくなりますよね(・_・;)
そしてもう一つの問題が、
人それぞれでジャンプをするときの踏み切りの足で得意不得意があることではないでしょうか?
ゴールキーパーはボールが来る方向によってジャンプの踏み切りの足が変わります。
その踏み切りの足を変える事で自分の身を守るという役割もあります。
そうすると、理想は両方の足で同じようにしっかりと踏み切れることです。
そのためのトレーニングです。
まずはスクワットなんですが、起き上がる時にジャンプを加えて着地と同時にすぐに次の動作に入ります。
スクワットジャンプというものです。
この時に片足に重心が偏っていないか鏡などでチェックしてもらえるとより効果的です。
そしてジャンプの時に足首や上半身も使いやすいようにアンクルホップという足首をつかってのジャンプを行う方法もあります。
2.瞬発力
これはジャンプ力ともかぶる部分がありますが、ダッシュなどの動作です。
これはお尻の筋肉を鍛えたり、ダッシュの練習やラダートレーニングなどを用いたりします。
これでペナルティーエリア外でも活躍の幅が広がりやすいです。
最近の傾向的にもう一人のディフェンダーの役割を求められる事も多いですもんね(●^o^●)
10mダッシュなどの短い距離で実践に近い形で行います。
キーパーが30mや40mなど走らないですよね(≧◇≦)笑
スタートダッシュなどの練習も良いと思います。
やはりセービングなどの動作や飛び出しの時には最初の動きが重要になってきますよね(^^♪
3.柔軟性
これは体全体もそうですが、股関節の柔軟性は重要になってきます。
セービングをする際に膝もそうですが、股関節もしっかり使ってバネのように使えるとセービングの距離やジャンプ力も向上しやすいです。
お風呂上がりのストレッチは欠かせないですね(^^♪
肩なども柔軟性がある事でボールをキャッチする際のクッションのようになり衝撃を抑える事はできます。
4.体の使い方
これは体幹の筋肉などもそうなんですが、空中で相手と接触する時などに体を安定させる事ができるというメリットもありますし、後は相手と一対一になった際にはどれだけ相手と距離をつめてシュートコースを狭くすることも重要ですよね。
この時に相手がシュートを打つ時にはゴールキーパーは止まり、構える体勢を整える必要があります。
まずは瞬時に止まり、体勢を整えるのに体幹の筋肉は非常に重要です。
その為には体が連動して動きやすい体づくりが大切です。
年代や身長などによって求められる能力は少し変わってくると思いますが、まずは体を全体で動かす意識をもっても良いのではないでしょうか?
ゴールキーパーは難しいポディションだとは思いますが、面白いものでもあると思うのでもし良ければ参考にしてみてくださいね\(^o^)/