お役立ち情報その12 野球の投球でのケガ予防のポイント編
おはようございますヽ(^o^)丿
トレーニング、スポーツ担当の花田です。
今日はお役立ち情報の第12弾を配信したいと思います。
今日のテーマは「野球の投球時のケガ予防の為のポイント」です。
WBC連勝で準決勝に勝ち上がりましたね(^^♪
これからまだまだ盛り上がりそうです\(^o^)/
そこで今日は野球で投げる時のケガをしにくいフォームのチェックポイントを解説していきたいと思います。
これはあくまで肩、肘に負担がかかりにくくするためのポイントです。
人それぞれの投球フォームがあり筋肉のつきかたや量、関節などの柔軟性にもよって一番合ったフォームがあると思うので、まずは参考にしてもらったらと思います。
特に投げる事の代表は投手だと思うので、まずは例に出します。
投手をしている選手のよくあるケガといえば‥
肩、肘、腰、股関節が多いのではないでしょうか?
その中でも多いのはやはり肩、肘というところでしょう。
では、なぜ起こるのか?
それは一番はオーバーワークが原因になります。
野球というスポーツで投げなかったら成り立ちませんよねΣ(゚Д゚)
それでも同じくらいの体格の選手で同じ練習量をしたとしてもケガをする選手としない選手は分かれます。
それは先ほどの筋肉や柔軟性の事もあるとは思いますが、もう一つの理由として投球のフォームで肩、肘にかかる負担が多いか少ないかという事があります。
1球、2球程度ならそれほど変化はないとは思いますが、投球数が増えるにつれ肩、肘にかかる負担は増えていきます。
そして積み重なっていき、最終的に痛みが出てくるという状態になります。
では痛みが出る原因ですが‥
まずは、投球の時にどのように力がボールに伝わっていくかを説明したいと思います。
力は足→体幹→肩→肘→手→ボールというように伝わっていきます。
それと痛みとどう関係があるのか?って思われるかもしれませんが、こうするとどうでしょう?
もしこの力が伝わっていく段階で肩や肘の所でブレーキをかけていたら?
もしこの力が伝わっていく段階で肩や肘に力が集中していたら?
その動作を反復する事で徐々に痛めていきます。
投球の動きを大きく分けていくと‥
- ワインドアップ期
- コッキング期
- 加速期
- フォロースルー期
となります。
この中で負担のかかりにくくする為のチェックポイントをご紹介します。
1.コッキング期~加速期の時に肘が肩よりも下がっていないか?
これは肘や肩に負担がかかりやすくなります。
2.コッキング期の最初に体を捻じっている時に投球する方の肩が開きすぎていないか?
これは肩に負担が特にかかるようになりやすいです。
3.コッキング期の後半のほうに振りかぶって足を着地したときに足のつま先が内側に向きすぎていたり、外側に向きすぎていたりしていないか?
これは体全体でブレーキをかけるようになってしまい股関節や腰に負担がかかりやすくなります。
4.フォロースルー期に投げた方の手が振りきれているか?
これは肩でブレーキをかけてしまい肩に負担がかかりやすくなります。
大まかなチェックポイントとしたらこんな感じです。
小学生~中学生頃までは肩や肘も痛めやすいので、特に気を付けてもらいたいです。
高校生になってくると投球数もグンと増えると思います。
もし今肩や肘が痛い場合は早めに専門家にみてもらう事をおすすめします。
もし気になる事がある場合は太子橋鍼灸整骨院に直接お電話頂いてもいいですし、フェイスブックページもありますのでそちらからコメントでも頂ければと思います。
まずはケガをしない体を作り、体に負担のかかりにくいフォームを身に着けるのも必要かもしれませんね(≧◇≦)