お役立ち情報第18弾 ロコモティブシンドロームについて
おはようございますヽ(^o^)丿
トレーニング、スポーツ担当の花田です。
今日はお役立ち情報の第18弾を配信していきます。
今日のテーマは「ロコモティブシンドロームについて」です。
ロコモティブシンドロームって何?
突然ですが、ロコモって耳にしたことはありますか?
TVやCMなどでも耳にする言葉になってきて、国民病とも言われるようにもなってきました。
聞いた事はあるけど、どんなものか知らない方もおられると思うので解説していきたいと思います。
ロコモティブシンドロームとは、日本名では「運動器症候群」とも呼ばれます。
「メタボリックシンドローム」や「認知症」と並んで、健康寿命の短縮や寝たきり、要介護の状態の3大要因の1つになっています。
大体50歳くらいから始まりやすいとも言われています。
原因として
1.運動器自体の問題(筋肉、骨格、関節など)
加齢によって様々な運動器に問題が起こってきます。
例)関節の変形、骨粗鬆症での易骨折(骨が折れやすい状態)、脊柱管狭窄症、リウマチなどで関節の動きが悪くなる、筋力低下など
によってバランス能力、体力、移動能力の低下が起こる。
2.加齢による運動器の機能不全
年をとる毎に身体機能は衰えてきます。
例)筋力、持久力、反応時間、運動速度、巧緻性、深部の感覚、バランス能力など
などが低下してきます。
これに運動不足が重なると筋力の低下に拍車がかかります。
これにより運動機能の低下によって、転びやすくなります。
一度転倒してケガをしてしまうと筋力が低下してくるというのもありますが、外に出て行動する自信がなくなってきます。
自信がなくなると外に出て運動する機会が減り、余計に運動不足になりできる事が減ってくるという「負のスパイラル」にになってしまう可能性が高くなります。
筋肉は年齢と共に落ちやすくなります。
しかし、運動をする事で筋肉をつけていく事は可能なんです。
そうなる前にウォーキングなどを行い筋肉を鍛える事が重要です。
それでは7つのロコモチェックを書いていきます。
7つの内に1つでも当てはまれば疑いありです。
一度チェックしてみてください(^^♪
1.片足立ちで靴下がはけない。
2.家の中で躓いたり、滑ったりする
3.階段を上るのに手すりが必要
4.横断歩道を青信号の内に渡りきれない
5.15分くらい続けて歩けない
6.2kg程度の買い物をして持ち帰るのが困難
7.家の中のやや重い仕事が困難
当てはまるものや気になるものがあればまずは運動を始めてみましょう(●^o^●)
ちなみに健康寿命はWHOによると
日本人は世界一位のようですよ(≧◇≦)
もっと長くなったら良いですね。