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お役立ち情報その24 筋肉の落ち方編

おはようございますヽ(^o^)丿

トレーニング、スポーツ担当の花田です。

 

昨日、NSCAジャパンというパーソナルトレーナーの資格の団体から会員の継続の手続きの書類が届いてました。

早めに手続きしないと忘れそうなので、今日にでも手続きをしないとですね\(^o^)/

 

さぁ今日はお役立ち情報の第24弾を配信していきます。

 

今日のテーマは「筋肉の落ち方」です。

 

これを聞いて何の役に立つのって思いませんでしたか?笑

 

今回はクイズ方式で行って筋肉の落ち方のメカニズムではなく、筋肉が落ちることによっての起きやすい事や運動不足の方がちょっとでも運動をするきっかけになればと思います。

 

全問正解であなたも筋肉マスターかも!?

 

それでは始めていきましょう(≧◇≦)

 

筋肉は知っての通り使わなければ落ちていくものです。

これは承知の事実でしょう。

 

それでは問題です!

Q1.運動不足などで筋肉が落ちていきますが、それでは1年でみたら何%くらい落ちるでしょう?

 

Q2.この2つの中で落ちやすい筋肉の種類はどれでしょうか?

1.赤筋(持久力の筋肉)

2.白筋(瞬発力の筋肉)

 

Q3.次のうち筋肉が落ちてくると起こりやすくなるものはどれでしょうか?

1.疲れやすくなる

2.余計に動かなくなる

3.姿勢が悪くなりやすい

4.お腹がでてくる

5.基礎代謝が悪くなる

6.太りやすい体質になる

7.足など末端がむくみやすくなる

 

 

それではQ1から解説していきます。

中々考えないですよね。

個人差はありますが、年齢と共に筋肉が落ちていく理由になります。

 

わかりましたか?

Q1の正解は1%です。

 

これは聞いたことがあるかもしれませんが、1%と聞くとあまりピンとこないものです。

それではピンときやすいように数字にしてみます。

その前に脂肪よりも筋肉のほうが重たいという事はご存知ですか?

例として現在の私で計算すると

身長181cm 体重96kg 体脂肪率24%  筋肉量40kgでした。

この状態で1年間運動しないでいると‥

40(kg)×1%=0.4(kg)

つまり400gの筋肉が減っていることになります。

 

400gくらいとなれば結構な量ですよね‥

先ほども書いたのですが、脂肪よりも筋肉のほうが重たいんです。

1年前と比べて体重が変わっていない場合であれば筋肉が落ちて脂肪がついていたらどうでしょう?

脂肪が増えた重さは400gでも脂肪の量は増えているということですよね(・_・;)

 

これが1年毎に起きるんです!

ちょっとへこみますよね(・_・;)

 

Q2の解説をしていきます。

この問題はちょっと難しかったですか?

 

それでは運動会などでのお父さん、お母さんを思い浮かべてみてください。

親子リレーなどをしている際にこけたり、足がもつれたりする方ってよくいますよね?

 

Q2の正解は2番の白筋(瞬発力の筋肉)です。

 

これには昔スポーツをしていた時のイメージもあってというのもありますが、そのイメージに筋力がついていかずに起こるケースがほとんどです。

瞬発的な力が少なくなると、急な動きがしづらくなります。

そうすると肉離れや捻挫などのケガも起きやすくなってしまうんです。

 

これが運動不足の方が急にスポーツをしてケガをしてしまう原因になるんです!

 

気を付けたいですよね(;゚Д゚)

 

Q3の解説をしていきます。

これは見たら想像しやすいと思いますが‥

Q3の正解は全部です。

 

順を追って説明していきます。

1.疲れやすくなる

これは筋力が減ってくると自ずと出てくるもので、使える筋力が少なくなることで起こります(心肺機能も含みます)。

 

2.余計に動かなくなる

これは疲れやすくなるので、行動することが億劫になるためという原因もあります。

 

3.姿勢が悪くなる

これは特に背中やお腹などの筋肉が落ちる事で起こりやすくなります。

背中、お腹などの筋肉のバランスが崩れやすくなり姿勢が悪くなります。

 

4.お腹が出てくる

これは3でも話していたことにつながりますが、背中とお腹の筋肉のバランスが崩れてくると同時に体幹などの小さい筋肉が落ちてくることによって起こります。

体幹の筋肉がおちてくる事で胃下垂などにもなりやすくなりお腹が出てきやすいという事と後からもお話しますが運動不足などにより脂肪もつきやすくなります。

 

5.基礎代謝が悪くなる

これは特に顕著に出てくると思います。

脂肪と筋肉では重さの違いもありますが、もう1つ違うことが体でのエネルギー(カロリー)の消費のしやすさです。

例として‥

有酸素運動を頑張っているけど中々痩せないってお悩みの方は多いんじゃないでしょうか?

実はウォーキングやジョギングなどの有酸素運動をする事でのカロリーの消費は1日の代謝の全体の中では20~30%ほどなんです!

他の70~80%は普段起きる安静時基礎代謝などがほとんどになります。

 

基礎代謝の量は体の大きさにもよりますが、筋肉があるのとないのでは結構違ってきます。

 

6.太りやすくなる

これは5でもお話したように基礎代謝が悪くなり太りやすくなります。

 

7.足など末端がむくみやすくなる

ふくらはぎは第2の心臓という言葉聞いた事はありますか?

血の流れは心臓から送り出されて、また心臓に戻るようになり体全体に酸素や栄養分などを送っています。

足まで送り出された血液は心臓に戻るために静脈やリンパを通して戻っていくのですが、静脈などから戻る時に必要不可欠のものがあります。

それが筋肉を動かすことなんです!

 

筋肉を動かす事で、静脈などにはポンプの作用が起きて心臓に戻っていく仕組みになっています。

ここで筋肉が少ないとポンプの作用も弱くなってしまいます(これがむくみや冷え性が男性よりも女性に多い理由になります)。

 

どうでしたか?

全問正解しました?

 

ここまでのお話からすると不安になる事ばかりだと思います。

 

しかし‥

筋肉は使えばつきます!!

そして以前にスポーツなどをしていた人などは体にはマッスルメモリーというものあるので以前よりも筋肉はつきやすいという事もあるんです。

 

まずは散歩などの軽い運動などからでも始めてみませんか?

 

きっと体も変わってくると思いますよ(≧◇≦)

 

当院ではパーソナルトレーニングも行っているので、まずはお気軽にご相談ください。

 

スポーツでのケガ、お悩みは太子橋鍼灸整骨院にご相談ください(^_-)-☆

 

無題 (21)

 

 

 

 

 

 


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