お役立ち情報その26 シンスプリント編
おはようございますヽ(^o^)丿
トレーニング、スポーツ担当の花田です。
今日は午後から雨が降る予報になっています。
傘は持っていくほうがよさそうですね\(^o^)/
それでは今日はお役立ち情報の第26弾を配信していきますφ(..)メモメモ
6月も今日を含めて後2日です。
7月といえば夏休みですよね\(^o^)/
部活をしている方は休みになれば練習の時間、量が増えてくるんではないでしょうか?
練習量が増えた時に心配なのが、
疲労骨折などの疲れによるケガです。
そこで今日はその中でも起きやすい「シンスプリント」について解説していきたいと思います\(^o^)/
シンスプリントって聞いた事はありますか?
脛骨過労性骨膜炎ともいい、疲労が原因ですねの骨の内側が痛くなってきます。
最近ではMTSSとも言われたりもします。
なりやすい人の特徴として‥
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練習量が多い
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足の裏の土踏まずがない(扁平足)
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靴の踵の外側がすぐにすり減ってくる方(回内足)
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固い道路などで走ったりする事が多い方
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筋力のアンバランスや柔軟性が低下している方
などがあります。
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練習量が多い
これは疲労によるものなので、練習量が増えるとシンスプリントになるリスクは高くなってきます。
そしてもう一つ気をつけたいのが、急に練習量が増え始めた時も要注意です。
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扁平足
これは土踏まずの役割が使えない事でリスクが高くなります。
土踏まずは足を付く時にバネのように衝撃を吸収しますが、それができないために足にかかる衝撃が増えてしまいます。
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回内足
この回内足は足を付いた時の踵が外側に向いてしまいます。
この状態で足をつくと足が支える体重が内側のほうに余計にかかってしまいます。
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固い道路で走る
これはコンクリートなどの固い所を走ったりすると、地面の衝撃がそのまま足にくることでリスクが高くなります。
グラウンドなどの土の所を走る事で、衝撃は少しましになります。
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筋力のアンバランスや柔軟性の低下
これは筋力にアンバランスがある事で、走る時やスポーツなどで動いている際に筋力の強いほうを重点的に使ってしまう傾向になります(利き足、手などがある分しょうがない部分もありますが‥汗)。
柔軟性の低下は通常の自分の柔軟性があれば、それだけ筋肉が伸び縮みして力を出していたものが限られた長さで力を発揮しないといけなくなります。
リスクは高くありますよね(・_・;)
何か当てはまるものはありましたか?
次に痛みの特徴です。
痛みの特徴は最初のほうは何もしてない時や動き始めなどに鈍い痛みがあり、動いて温まってくると痛みがひいてきます(運動後また鈍い痛みがあったりします)。
進行してくると動いている時にも痛みが出てきます。
そしてすねの骨も押すと痛い事があります。
これを放置していると、疲労骨折になっていく事もあります。
疲労骨折までなるとスポーツ復帰までに時間がかかるので未然に防ぎたいですよね。
そこでどのように予防をしていけば良いかが重要になってきます。
自分でできる予防法として‥
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ストレッチ
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アイシング
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セルフマッサージ
などがあります。
それではストレッチをご紹介します。
これはヒラメ筋というふくらはぎの奥のほうを伸ばすストレッチ方法です。
これは足の指の筋肉を伸ばしています。
ここのポイントは膝をまっすぐで足の指を持って足首と一緒に体のほうに引き寄せる事です。
今度は似ていますが、ふくらはぎの表面のほうを伸ばす方法です。
これは膝をまっすぐにして足首をしっかりと体のほうに引き寄せます。
次はセルフマッサージのやり方です。
これはすねの骨の内側を押しながら足首を動かします。
足首を動かす事で自分の押す力は少なくて済みますが、そのままでも痛い方は足首を動かさなくても結構です。
これは足の裏のセルフマッサージです。
ゴルフボールやテニスボールなどを足の土踏まずで踏んで行います。
自分の体重をかけますが、座ってやるなどして体重のかけ具合で強さを調節してください。
このように何個かのストレッチなどをご紹介しましたが、まずは違和感や痛みが出たら早めに対処する事が重要です。
これからの時期は暑くもなりますし、練習量も増えると思うので体のケアもしっかりしながら練習や試合などに励んでくださいね\(^o^)/
スポーツでのケガ、お悩みご相談ください(^_-)-☆