お役立ち情報その25 アナフィラキシーショックと応急処置編
おはようございますヽ(^o^)丿
トレーニング、スポーツ担当の花田です。
昨日はよく雨が降りましたね。
和歌山のほうでは土砂崩れなどが起きているようなので、気を付けたいですね。
それでは今日はお役立ち情報の第25弾を配信していきたいと思います。
テーマは「アナフィラキシーショックと応急処置」についてです。
なぜこのテーマかというと
先日、神戸港でヒアリとアカカミアリという毒を持つアリが発見されましたよね。
この毒を持ったアリやハチなどや薬、食物などで起きる可能性があるのがアナフィラキシーショックなんです。
神戸で見つかったということは大阪にもくる可能性があるという事なので、今回のテーマにしてみました。
備えあればなんとやらですね(≧◇≦)
まずはアナフィラキシーショックって?
これはアレルギーの一種で、食物アレルギーなどもこれになる可能性があります。
血圧が低下して意識障害が起こったりすることで、生命に危険な状態になる状態です。
症状として‥
呼吸器、皮膚、粘膜、消化器、心臓、血管などに影響がでてきやすいです。
これが全身的に、、短い時間で起きます。
発症時間としては‥
早い時は5分くらいででてくる事もあります。
薬>虫などの毒>食物
この順番で症状が出る時間が短くなります。
薬や虫の毒は直接体内に入るので、症状が早く出てきやすいです。
逆に食物は胃や腸で消化されるまで時間がかかる分、症状が出るまで時間がかかる事が多いです。
ちなみにこのアナフィラキシーショックから救命できるかどうかは30分以内にアドレナリンが投与されるかどうかが重要になってきます。
むやみやたらにハチなどに近づかない事と1度刺された事がある方は山などにいく時にエピペンというアドレナリンの自己注射できるものがあります。
これは病院などで処方されるものです。
それでは応急処置についてお話していきます。
応急処置と言ってもまずはアドレナリンが投与されるかどうかなので、
まずは救急車(119番)が第一になります。
そして
気道確保→気道が閉塞して呼吸困難になる可能性があります。
人工呼吸→気管支がけいれんして自力で呼吸ができない事があります。
循環の確保→ショック体位をとります。
※ショック体位とは?
仰向けで寝かせて足を高くして楽な姿勢にする。
嘔吐がある場合は顔を横に向けて吐いたものがのどに詰まらないようにする。
この体勢で救急車がくるまで様子を見ながら、上記の応急処置を行ってください。
まずは、ハチの巣などにはむやみに近づかず1度刺された事がある方は登山などに行く時は病院で相談してみる事も重要だと思います。
そしてヒアリやアカカミアリなども港で見つかったとはいえ、神戸は大阪にも近いので気を付けておいたほうが良いと思います。
これからの時期は薄着にもなるので、十分気をつけたいですよね(●^o^●)
スポーツでのケガ、お悩みご相談ください(^_-)-☆